フルクラムレーシング3とゾンダ比較インプレ、重量、価格2015

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フルクラムレーシング3と

カンパのゾンダはどっちが買い?

 

両者はミドルグレードのホイールで

フルクラムは寒波の姉妹メーカーなので

G3組み、2to1などリアホイールの

左右バランスに気を使う点など似てます。

 

両メーカー共に同じようなホイールを

発売してるのでどちらを買うべきか迷う、

こんな悩みを持ってませんか?

 

そこで今回はミドルグレード価格帯

人気の高いホイールである

フルクラムレーシング3と

カンパニョーロゾンダの比較をします。

 

ちなみに両方ともチューブレスタイヤが

使える2WAYFITがありますが今回は

ノーマルバージョンでインプレ評価しました。

スペック

二つのメーカーのホイールの

スペックは以下のようになります。

 

【カンパニョーロ ゾンダ】

・値段 6万4000円
・重さ 1550g
・リムハイト 前24mm 後30mm
・リム素材 アルミ
・スポーク数 前16H 後21H

 

【フルクラム レーシング3】

・価格 7万4000円
・重量 1555g
・リム高 前26mm 後30mm
・リム素材 アルミ
・スポーク本数 前16H 後21H

 

比較したところ重量は5gしか違わず

スポーク本数、素材などは同じで

リムハイトがレーシング3の前側が

2mm高いだけでリアは同じです。

 

価格は定価だとフルクラムの

レーシング3の方が1万円高くなります。

 

冒頭でも書きましたがフルクラムは

カンパニョーロ資本の会社なので

パーツも同じモノを流用しています、

そのほうがコストダウンになるので

経営者としては当然の判断ですよね~

 

なのでスペックを見たら分かる通り

両者の差はほとんどありません(笑)

 

インプレ

2013年モデルが自転車雑誌で

比較インプレされてましたが

その時はフルクラムが硬くてレース向け、

カンパが柔らかくロングライド向け、

このような感じで書かれてました。

 

ただ2015年モデルを乗り比べた感じ

差はほとんどわからないです。

 

価格差は性能には関係ありませんし

重量差の5gに関してはメーカー公表値なので

実寸だとほとんど変わらない現象が起きます。

 

前輪のリムハイト2mmの違いが

分かるって人もいないでしょうから、

実質的に違うのはスポークの組み方が

G3、2:1の差しかないと言っても良いです。

 

走り比べた感じとしては

そこまで乗り心地に差があるかな?

と言う感じがしましたね…

ぶっちゃけよく分からなかったです。

 

ロードバイクパーツにありがちな

先入観、バイアスが働いて

こちらが硬いと感じる方もいるでしょうが、

ホイールのステッカーを隠して

どっちがどっちか分からなくしたら

評価インプレが変わったりして…

 

カンパニョーロゾンダのインプレは

前に書いてるのでそちらを参照してください。

⇒ゾンダの重量と価格

 

フルクラムレーシング3も個人的には

ゾンダと同じようなインプレになります。

 

どっちが買いか?

トータル性能は体感レベルでは

差が分からないと言うのが現実でした。

 

なので価格だけ考えるなら

1万円安いカンパのゾンダです。

 

ただ見た目がレーシング3が好き

G3より2:1のスポーキングが好き、

カンパよりフルクラムが好き、

自転車仲間と違ったホイールを使いたいなど、

色々な要因を考えて決めましょう~

 

個人的にはフルクラムよりも

カンパニョーロが好きですし、

G3組みはカッコよいと感じるので

ゾンダを買ったと言う経緯があります(笑)

 

つまり自分の好みで選べばOKです。

 

ただこう言う風に言われてると

逆に選べないって人

性能が変わってくる他メーカーの

同価格帯のホイールを検討するのも手です。

 

それと2015年モデルの話なので

2016年ではガラリと変えてくるかも…

 

逆にスペックにほとんど差が出ないようなら

フルモデルチェンジではないと考えられるので

好きな方を買ったら良いんじゃないかな~と(笑)

 

それとプロショップによっては

カンパニョーロ、フルクラムの両方を

試乗させてくれる店もありますので、

自分自身の足で確かめるのもありです。

 

自転車パーツは体感レベルなので

どうしても人によって誤差が出ますから(汗)


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