ロードバイクジャイアントTCR0と1(2016年)比較、コンポが105で価格と重量は?
TCR0と1のどちらを買うべきか?
ジャイアントでロードバイクを
買うことを決めた後に
どのグレードにするかで迷います。
グレードで言うと「TCR0>1」なので
単純に性能面だけでみるとTCR1よりも
高スペックになるのですが
そのぶん値段も高くなります(汗)
TCR1については前に記事にしてます。
そこで今回は初めてのロードバイクを
ジャイアントのエントリーモデルにする前提で、
TCR1にするか0にするかの比較をします。
スペックはどう違う?
まず両者のスペックについて書きます。
【TCR1】
・価格 12万3000円(税抜き)
・重量 9.3キロ(500ミリ)
・フレーム素材 アルミ
・フロントフォーク アルミ
・コンポーネント 新型ティアグラ
・タイヤ 23C
・ギア 前2段×後10段 20段変速
・クランク 50×34T コンパクト
・サイズ 430、465、500、535mm
【TCR0】
・価格 14万円(税抜き)
・重量 8.7キロ(500ミリ)
・フレーム素材 アルミ
・フロントフォーク アルミ
・コンポーネント 105
・タイヤ 23C
・ギア 前2段×後11段 22段変速
・クランク 50×34T コンパクト
・サイズ 430、465、500、535mm
このような感じでパッと見た感じ
TCR1がシマノティアグラ仕様
TCR0が105仕様と言うことになります。
一応、公式ホームページで調べましたが
フレーム、フロントフォーク、BB、サドル
ヘッドセット、ハンドル、ステム
シートポスト、クランプ、ペダルは同じです。
先ほど言ったコンポの他には
ホイールが両者で違いますね。
TCR1はスポーク本数が前24、後32本で
ステンレス14Gを使ったホイールに対し、
TCR0は本数が前24、後ろ28本で
サピムレース14-15Gを使ってます。
それとタイヤが違うようですが
メーカー純正品はクソなので
五十歩百歩でしょうね(汗)
コンポ以外の差はないと言っても良い
先ほど見たとおりTCR0と1は
コンポ、ホイール、タイヤ以外は同じです。
それでホイール、タイヤに関しては
ほぼ遅かれ早かれ交換しますし、
自分でも簡単に変えれます。
なので実質的な違いはコンポが
105かティアグラかになります。
コンポ交換は金額、時間、工賃を考えると
けっこうメンドクサイことになります、
なので私の感覚なら+17000円出して
TCR0の2016年モデルを買うでしょう。
上には上がいる
ただコレはロードバイク歴が長くなり
金銭感覚がマヒしてるから言えるだけで、
これから始めようとする初心者さんからすると
自転車に10万円でも高いと感じるはずです。
実際問題としてキリがないですからね…
エントリーモデルの上にミドルクラス
その上には高級モデルが用意されてるわけで、
プラスいくらで1ランク上、さらにプラスすれば
もう1ランク上と言う感じで天井知らずです。
なのでもう少し出したらもっと良いモノが…
と言いだすとキリがないのが自転車です。
実際、数万円プラスすればTCRSLR2、1
さらに金額をプラスして行けば
アドバンスド、プロ、SLなどあります。
そう考えるとTCR1でも良いですし
将来的にレースを考えてるとか
金銭的に余裕があるならTCR0が良いです。
シマノのコンポーネントは105以上が
レース仕様と言う位置付けになっており、
ティアグラ、ソラでも出場は出来ますが
シマノとしては街乗り用となりますので。
とりあえず私は友人にTCR0を勧めてみて
「14万円は高いな~」と言うなら
TCR1を勧めてみようと思います。
それでも手が出せないと言うなら
トレック1.1を紹介すると思いますが、
9万9000円と言うのは2015年モデルの話で
円安が進んでる2016年モデルは
もうちょっと高くなると思うんですよね。
ジャイアントも2015年モデルと比較して
2016年版はロードに限らずクロスも
若干値上がりしますからね~
シマノも価格改定をしましたし
このまま円安が進むとなると
もっと高くなる可能性もあります。
2016年モデルは発売したばかりなので
2017年版が出るまで待つよりは
今のうちに買った方が良いかと。
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タグ:ロードバイク完成車