キャノンデールCAAD12(2016年105)インプレと重量と価格 ロードバイク

CAAD12 2016

アルミロードバイクと言えば

キャノンデールCAAD12!

 

フルカーボン全盛期の時代となり

アルミロードを作らないメーカーもある中、

発売を続けてるのがキャノンデールです。

 

他メーカーはエントリーモデル用の

フレーム素材としてアルミを使いますが、

キャノンデールCAADシリーズは

軽量アルミで走行性能が高いので人気です。

 

そんなCAADシリーズの最新作が

8月末に発売されたので試乗してきたので、

インプレ、重量、価格などを紹介します。




スペック紹介

まずはCAAD12のスペックを紹介します。

 

フレームセットは16万5000円

重量は約900gと軽さを実現しており、

アルテグラ完成車が約30万円。

 

105にはディスク仕様、通常版があり

前者が完成車で26万、後者が21万です。

 

重量ですがフレーム単体は

先ほど書いた通り約900gとなり、

アルテグラ仕様が約7.4キロ、

105ディスクが約8.5、通常版が約7.9キロ

このように店員さんは言われてました。

 

 

価格的に一番人気でお手頃感がある

CAAD12の105仕様(ディスクじゃない版)は

完成車で21万なのが嬉しいですね~

 

他メーカーのエントリーモデルと違い

走行性能が高い軽量アルミのミドルクラス

この価格で買えると言うのは嬉しいです。

 

コストダウンの関係でホイールは

MAVICアクシウムが標準装備なので、

ココからさらに軽量化出来ますし。

 

CAAD12に限らずエントリーモデル

ミドルクラスの価格帯の完成車は

ホイール、タイヤなどでコストダウンしており

ココを変えるだけで走りが良くなりますので。

 

インプレ、感想

それではCAAD12のレビューを書きます。

 

まず加速感、漕ぎ出しの軽さですが

パワーがダイレクトに伝わる感じで

レスポンスが良いイメージですね。

 

剛性の高い軽量アルミなので

フルカーボンとは違った乗り味があります。

 

ただ漕ぎ出しの軽さは微妙かな…

ヒルクライムも少し走行しましたが

重い印象がありましたね(汗)

 

ただコレは仕方ないと言いますか、

ふだんは高級フルカーボンに乗ってるおり、

ホイールも10万円超えのモノを使ってるので

CAAD12のヒルクライム性能が悪いと言うより

比較する相手が間違ってると言う感じです。

 

そりゃふだんから上位グレードの

フルカーボン、高級ホイールを使ってたら

105仕様、ホイールはMAVICアクシウムだと

走りが重く感じるのはあたり前ですね(汗)

 

 

乗り心地もフルカーボンに慣れてるので

衝撃吸収性が高いような印象はなく、

どちらかと言うと振動を拾う感じでした。

 

ただ剛性が高くなると衝撃吸収性は

どうしても悪くなってしまいますし、

そもそもロングライド志向の人が

軽量アルミを買うこと自体が間違ってるので、

そう言う人はフルカーボンを買った方が

幸せになれるんじゃないかなと。

 

CAAD12は軽くて剛性も高いので

100キロくらいまでのロングライド

レースで使った方が楽しいでしょうね。

 

ただ街乗りレベルだったり

初心者の人が初めて買う場合

ロングライドで超走ることもないので

十分すぎる性能と言えますね。

 

実際、フレーム素材うんぬん関係なし

ロードバイクどころかクロスバイクで

ブルべに出場する人もいるくらいなので、

CAAD12でもロングライドは走れますので。

 

エモンダもあるよ

アルミロード完成車と言えば

キャノンデールCAADというくらい

ブランドイメージが強いので、

アルミで検討中の方は買いです。

 

ただトレックエモンダもアルミなので

こちらも検討してみたら良いかと。

 

また軽量アルミにこだわりがなく、

単純にコスパだけで選ぶなら

2016年モデルのCAAD12を選ぶ必要はなく、

ジャイアントTCR0を買った方が良いです↓

トレックマドン2.1とジャイアントTCR0比較

 

コスパより走行性能重視なら

エモンダ、CAAD12の2016年版が

初めて候補に上がってくるかな~と。

 

CAAD12はコスパ最強と言うより

アルミロードでフルカーボンに負けない

高性能さを売りとするモデルなので。

 

このあたりを知った上で購入するか

決めるようにしてくださいね~


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