ミシュランPRO4エンデュランスV2インプレ評価(自転車タイヤ)
ロングライドならPRO4エンデュランスV2!
コンチネンタルGP4000Sと違って
ミシュランPRO4シリーズは
用途別にラインナップがあります。
・コンプリミテッド
・コンプサービスクルス
・サービスクルス
・エンデュランス
上から順にレース志向で
エンデュランスが一番耐久性があり
ロングライド用という位置付けです。
コンプリミテッド、コンプサービスクルスは
どちらかとレース寄りのタイヤになり
サービスクルスがロングライド寄りながら
走行性能も高いバランスの取れたタイヤです。
こちらのタイヤは前に記事を書いてます。
トータルバランスはコンチネンタルの
GP4000S2よりも上かと思いますが、
耐パンク性がやや低いのがネックです。
その点、ミシュランPRO4エンデュランスは
ロングライド用で耐パンク性を高めており
自転車で長距離を走るのに適してます。
今回はミシュランPRO4エンデュランスの
インプレ評価レビューを書きますね~
スペック
簡単な商品説明は以下の通りです。
・価格 楽天だと6000円台
・重量 約245g
・推奨空気圧 6~8BAR
ミシュランPRO4サービスクルスが
200gなので45gも重くなってます(汗)
の記事でも書いてますがコンチネンタルの
GP4000S2より20g重いですね~
こう書くとたった20gという気がしますが
ホイール外注部になればなるほど
つまりリムよりも外側にあるタイヤ重量は
走りへあえる影響が大きいんですよ。
インプレ評価
この重量の重さが効いてるのか
漕ぎ出しの軽さ、ヒルクライムでの
スイスイ感はコンチネンタルGP4000S2
ミシュランPRO4サービスクルスV2には
一歩ゆずるかな~と言う印象です。
まあ重量を知ってるからこその
プラシーボ効果という気もしなくはないですが
それでもこの重量差は分かるかと。
そうじゃないと180~190g台の
ヒルクライム用タイヤを
使う人なんていないはずですからね~
ホイールのリムで430gと400gでは
けっこう違うものですからタイヤの
数十グラムはやっぱり違いますね(汗)
耐パンク性は良い?
グリップ、衝撃吸収性も
ミシュランPRO4サービスクルスよりは
エンデュランスの方が良くなりますが、
このタイヤをロードバイクに装着するか
検討してる方が気になるのは耐パンク性です。
ミシュランPRO4サービスクルスは
走行性能だけでみるとGP4000S2より
上を行ってる感じがするのですが
耐パンク性は完全に負けてるので
ロングライドでの安心感や
コストパフォーマンスでは劣ります。
ミシュランPRO4サービスクルスの時は
約3500キロでサイドカットしましたが
エンデュランスの場合は5000キロ走っても
ノーパンクだったので耐パンク性は上です。
走りを犠牲にして1本45gも
重量アップしてると言うことは
頑丈になってないと買わないですから
コレは当然の結果かな~と思います。
PRO4エンデュランスV2のポテンシャルを
100%余すところなく伝えるためには
パンクするまで延々と走るべきですが
そんな人柱にはなりたくないので
5000キロで交換してしまいました(笑)
なのでコンチネンタルGP4000S2と
どちらが耐パンク性が高いかは
ちょっと分からないんですよね…
重量的にはPRO4エンデュランV2なので
こちらが耐久性、耐摩耗性は高そうですが
実験してないのでなんともです。
GP4000S2は人によっては1万キロ以上
ノーパンクで走れたと言うのが
自転車ブログとかで紹介されてるので
あちら側のデータはあるのですが
PRO4エンデュランスV2を限界まで
使った人の記事は読んだことないです。
まとめ
自転車ロングライドで使うなら
王道のコンチネンタルGP4000S2
もしくは新品に近いサービスクルス、
それかエンデュランスでしょうね。
PRO4サービスクルスV2は
サイドカットが心配なので
走行距離が多い状態でのロングライドは
パンクが心配なのでおすすめ出来ません。
その点、PRO4エンデュランスV2は
サービスクルスよりは信頼性があるので
普段から使ってて走行距離が増えてても
ロングライドでの安心感はあるかな~と。
走行性能も大切ですがパンクすると
速く走って短縮した時間を
修理で潰すことになりますからね…
しかもテンションダダ下がりですし(汗)
なのでロングライドは耐パンク性が
高いタイヤの方がおすすめできます。
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タグ:タイヤ