フルクラムレーシングゼロナイトと0を比較インプレ、ブレーキが肝

fulcrumracingzeronite_2

フルクラムレーシング0を超える

モデルが2015年に発売だとぉ!?

 

フルクラムと言えば

カンパニョーロ、シマノ、マヴィック等と並び

アルミ~カーボンリムまで幅広く

そろえてるメーカーとして有名です。

 

ファストフォワード、エンヴィ、コリマなど

10万円を超えるカーボンホイールが多い

メーカーと比べるとラインナップが豊富な

フルクラム、シマノなどは人気です。

 

そんなフルクラムの人気ホイール

レーシングゼロナイト、0の比較インプレをします。

新しくラインナップされた

フルクラムはレーシング●と言うシリーズを出しており

●の部分に入る数字が7→5→3→1→0と言う感じで

数字が小さくなるほど高級モデルでした。

 

なので以前はレーシングゼロが

アルミホイールでは最上級モデルで、

その上にカーボンホイールがあると言う

商品展開となっていました。

 

それが最近では変わってきており

・レーシングゼロナイト
・レーシングゼロカーボン

これらがラインナップに加わりました。

 

レーシングゼロカーボンはその名の通り

カーボンリムとアルミスポークを

組み合わせたホイールとなっており、

今回インプレするのはアルミリムの

レーシングゼロナイトになります。

 

レーシングゼロと何が違うの?

ナイトの基本スペックは以下の通りです。

 

【スペック】

・重量 前607g 後813g(計1420g)
・リムハイト 前26mm 後30mm
・スポーク数 前16本 後21本
・価格 19万円

 

レーシングゼロは1437g、

リムハイト、スポーク数はナイトと同じで

価格は13万円となってます。

 

リム高、スポーク本数は同じだし

重量だけでみるとほとんど同じなのに

レーシングゼロナイトの方が6万円高い。

 

これなら通常版レーシングゼロを買うでしょ!?

と言う感じです(2014年モデルよりお買い得)

 

ただレーシングゼロナイトと通常版0の

大きな違いはブレーキ性能にあります。

 

MAVICのエグザリット的なシステムを

フルクラムが導入したのが

レーシング0ナイトとなります。

 

あとはアルミリムなんですが

真っ黒でカーボンリムに見えると言う

ビジュアル面も違いと言えます。

 

走行性能の違いは?

重量を見たら分かる通り

レーシング0との走行性能の差は

感じられるモノではないですね(汗)

 

同じくアルミリムの上位モデルの

・カンパニョーロ シャマルウルトラ、
・シマノ WH9000-C24-CL(デュラエース)
・マビック キシリウムSLS、SLE

 

これらと比較してレーシングゼロナイトに

アドバンテージがあるかと言うと微妙です…

 

あ、ちなみにマビックはアルミリムじゃなくて

マクスタル製ですが使い勝手は同じなので

アルミリムと同列扱いとしてます。

 

 

ただエグザリット的な技術により

ブレーキ性能はよくなりましたね、

晴れの日でも制動力がアップしてますが

雨の日の性能は実感できるレベルで良いです。

 

まあこのためにプラス6万円で

レーシングゼロナイトと買うかと言うと…

 

ロングライドで山を走ってると

天気が変わりやすいので

雨のダウンヒルに強いのはありがたいですが、

普段使いとしてはレーシングゼロで良いです。

 

ただブレーキ性能によって

コーナーを走る速さが変わるので

雨天のレースで使うなら

レーシングゼロナイトが良いです。

 

雨の日は制動力がビックリするくらい落ちて

ダウンヒルとか怖いですからね(汗)

 

雨の日はロードバイクに乗らない

レースも楽しくないのでDNSする。

 

このような方には不要ですが

雨の日でもロングライド(ブルべ)する、

レースは台風で中止にならない限りは

豪雨でも出場すると言う方は買いですね~

 

雨の日は極力乗らないって人は

2014年モデルよりお買い得になった

フルクラムレーシングゼロで決まりです(笑)


スポンサードリンク


合わせて読みたい記事

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ