ロードバイクホイール(シマノC35CL)インプレ9000系

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軽さのC24、バランスのC35!

 

シマノデュラエースホイール9000系の

クリンチャーモデルはリム高によって

C50、C35、C24とラインナップがあります。

 

C50がディープリムホイールで

C24がローハイトで重量が軽いです、

それで今回インプレするC35が

両方の中間的なモデルになります。

 

2015年のシマノ価格改定前

20万円弱だったC35も21万円オーバーになり、

なかなかのお値段ですが人気ホイール

あることは変わりませんよね~

 

と言うことで今回はWH9000-C35CLの

2015年モデルをインプレ評価します~

スペック、仕様

デュラエースホイール9000系C35の

価格、重量などは以下のような感じです。

 

・価格 約21万6800円(価格改定後)
・重量 1488g

・リム高 前35mm 後35mm
・スポーク本数 前16、後21H
・リム素材 アルミ、カーボンラミネート

 

WH9000C24-CLでは採用されてない

オプトバルスポークシステムをC35では採用。

(フルクラム、カンパニョーロで言う2:1)

 

またエクストラワイドフランジと言う

横幅を広げた構造にすることで

剛性が上がりパワーロスが減ってるようです。

 

シマノのラインナップだけで考えると

上位モデルにふさわしいテクノロジーが

ふんだんに使われてますが、

他のメーカーと比較すると…

 

インプレ評価

それではWH9000C35-CLの感想を書きます。

 

C50、ボーラウルトラ50のような

ディープリムホイールには負けますが

C24のようなロープロファイルリムと比較すると

巡航速度の維持が楽に感じますね。

 

1488gと言うとシマノC24よりは100g重く

寒波のシャマルウルトラより70g重く、

ユーラスより20g重いだけなので、

漕ぎ出しが重い感じはしません。

 

またヒルクライムで走りが

もったりする感じもなく軽快です。

 

 

C24と違ってリム高が10mm以上あり

リアのスポーク本数も1本増えてるので

剛性が上がってるのは間違いありません。

 

ただカンパニョーロ、フルクラムの方が

カッチリしてるような印象があります。

 

寒波のシャマルウルトラ、ユーラス、

フルクラムレーシングゼロなどが

ガチムチなイメージがあるから

プラシーボ効果かもですが(汗)

 

そのぶん乗り心地、衝撃吸収性は

良いような印象を受けました。

 

ボーラONE35も選択肢に入る

ロードバイクホイールとしてはC35は

見た目が地味なのでステータス性はないです。

 

20万円超えの高級ホイールと言えば

エントリーモデルの完成車より高価なので

ドヤ顔できるレベルなんですが、

デュラエース9000系は地味ですからね(汗)

 

2015年の価格改定で22万円近くなったので

カンパニョーロボーラワン35と

約4万円しか違わないんですよね。

 

ボーラONE35もリムハイトは35mm

クリンチャーモデルもありますし、

重量は1406gのカーボンホイールですからね。

 

寒波のゾンダ、ユーラス、シャマルウルトラは

使ってる人が多いですがボーラONEは

高級なのでステータス性もあります。

 

まあ高級と言う意味では

シマノC35CLも同じなんですが…

自動車でいう国産車、外車の違いみたいな(笑)

 

他メーカーも検討すべき

シマノ万歳ならWH9000C35CLで良いですが

21万円超えの高級ホイールですからね~

 

ココまでお金を出せるなら

選択肢はたくさんあるので、

他メーカーも検討したほうが良いですね。

 

色々考え抜いた上でシマノC35を買うのと

WH501、6800、RS81からの流れで

ステップアップしてC35を購入するとでは

だいぶ違いますからね~(汗)

 

良いホイールであるのは事実なので

買って後悔はしませんが2016年モデルは

さらに進化する可能性があるので、

新モデルの発売が楽しみですね。

 

前にC24の記事も書いてます

WH9000C24のインプレ

 

どうしてもC35のリムハイトに

こだわりがない場合はC24もありかな~と。

 


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