カンパニョーロシャマルウルトラのインプレ、重量と価格2015
ミドルグレードのゾンダに引き続き
人気なのがシャマルウルトラ!
カンパニョーロ2015年モデルの
クリンチャーホイールを
価格が安い順で並べると以下のようになります。
カムシン<ヴェント<シロッコ35
ゾンダ<ニュートロンウルトラ<ユーラス
シャマルウルトラ<シャマルミレ
カムシン、シロッコ35などは
いわゆるエントリーモデルになり、
ゾンダがフルクラムレーシング3と同等の
ミドルグレードのホイールとなります。
なので完成車純正のクソホイールから
ゾンダに交換すると言う人は多く、
その次のステップアップとして、
ニュートロンウルトラ、ユーラスは飛ばされ
シャマルウルトラにいくケースが多いです。
ニュートロンウルトラはリム高が
18mmというロープロファイルモデルなので
バランスの良さを考えると微妙です。
ユーラスは10万円超えの
ホイールにふさわしい性能ですが
シャマルウルトラと3万円しか差がないので、
なら高級モデルの後者を…って感じでしょう。
長くなりましたがカンパニョーロの
人気ホイールであるシャマルウルトラの
インプレ評価レビューを書きます。
スペック
ホイールの仕様は以下の通りです。
・価格 15万8000円
・重量 1418g
・リム高 前24mm 後30mm
・リム素材 アルミ
・スポーク本数 前16H 後21H
ユーラスとの大きな違いは
ハブベアリングがセラミックなだけで、
リム、スポークなどは同じになります。
比較インプレした人によって
意見に差がありますが
違いが分からない人も多いです(汗)
ホイールはリム、スポークの方が
与える影響が大きくハブはそこまで…
なのでプラシーボ効果がなくなるよう
ステッカーを剥がして比較したら
インプレ結果が変わるかもです(笑)
評価レビュー、感想
冒頭で長々と書いたので
そろそろインプレに入ります。
漕ぎ出しは軽くてスーって感じです、
単純に重量が軽いからなのか
USBセラミックベアリングだからなのか
個人的には分かりませんが、たぶん重量です(笑)
ヒルクライムはパワーロスがないと言うか
入力した力をダイレクトに伝えると言うか、
もたつく感じがないので速く走れます。
重量うんぬん以前に剛性でしょうね、
柔らかいホイールと比べるとたわみがなく、
パワーロスが少なくてよく進むイメージです。
剛性が高くなると言うことは
衝撃吸収性が落ちることを意味するので、
乗り心地は悪くなるのがふつうですが、
思ってたより乗り心地は良いです。
個人的にはホイールは硬くても
よく進むモノが良いと考えており、
乗り心地はフレーム、別のパーツで
調整するべきだと考えています。
なので乗り心地を良くするために
剛性が低いホイールを選ぶのは
違うんじゃないかな~と感じますね(汗)
下り坂の安定性も高く
コーナリングの安定感がありますし、
セラミックベアリングが効いてるのか
プラシーボ効果なのか速い気がします(笑)
レース志向じゃないからダウンヒルの
安定性はどうでも良いって人もいるでしょうが、
ココが悪いと速く走るうんぬん以前に
落車して事故する可能性が高くなります。
シャマルウルトラを買うってことは
ロードバイクのエントリーモデルじゃなく
フルカーボンのような高価なモノになるので、
落車してフレーム破損とか痛いですから、
そう言う意味でも安定性は大切かと。
買いだろうか?
どうせ買うならちょっと高くても
シャマルウルトラにしよう、
こんな感じでユーラスではなく
シャマルウルトラにする人が多いです。
でもセラミックベアリングの違いは
分からないって人も多いですからね~
まあステータス性とかもありますし、
人気モデルだからって人もいるでしょう。
ユーラス買った後で+2~3万円出して
シャマルウルトラにしとけば…とか
思うのも嫌ですもんね(汗)
個人的にはユーラスで良い気がします。
ただカンパニョーロの2016年モデルは
どうなるか分かりませんし、
最終的には自分が欲しいと思った
ホイールを買えば良いんじゃないかな~と。
少なくともどちらを買っても
後悔することはないくらい
高性能なホイールですので!
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